サヨナラ、マックス
去る 5月12日、訓練仲間のマックス君(フラットコーテッド・レトリバー)が虹の橋を渡りました。
まだ6歳という若さでした。
そして、それはあまりに突然過ぎるお別れでした・・・。

マックス君とは 4、5年のお付き合いだったでしょうか。
まだ アトム(ゴールデン ♂ 7歳) が訓練生としてお世話になっている頃からです。
アトム 卒業後、訓練では ソル がお世話になっていました。
アトム とは卒業しても夕方のお散歩で会ったりしてよく遊んでもらっていました。
私が最後にマックス君と会ったのは桜が散って
公園の賑わいもおさまった訓練の日でした。(先月4月18日)
ベテランのマックス君の訓練は隔週なので、その日はお休みの予定でした。
が、マックス君が後ろ足を引きずりながらやってきたのです。
「 後ろ足を引きずるようになって、今病院へ行ってきたところです 」
と、訓練師の先生に様子をご報告にいらっしゃったのでした。
私も含め、その場にいた訓練仲間の皆も 「きっと一時的なもの。すぐ良くなる」 と思っていました。
ところが、その後 引きずっている後ろ足の爪から血が出ているのに
痛がるそぶりもない、、これはまずいとすぐに大きな病院に行ったそうです。
麻痺症状です。
その後はあっという間に胸の辺りまで麻痺が進み
すぐに歩けなくなって、食欲もなくなり
5月12日の晩静かに虹の橋を渡ったそうです。
マックス君がなぜ虹の橋を渡る事になってしまったのか・・・
それは不明なのです。
血液検査、レントゲン、CT、MRI・・・
何をしても全く分らなかったそうです。
マックス君の飼主さんは訓練もとても熱心で
大事に大事にマックス君を育て、教育していました。
公園の自然を守りつつ、人と犬の共存を目指して
公園内の清掃などの活動にも力を入れていらっしゃいます。
犬にそそぐ愛情はとても深い深いものです。
飼主さんは、今回の原因を究明するために、いえ、究明することで
マックス君と同じような症状になったどこかの犬の
役に立つかもしれない、役に立てて欲しい
悲しみの方が強いはずなのに、その強い意志から
マックス君の亡骸を病理検査に出されました。
生々しい話ですが、現在、マックス君の体の一部はホルマリン漬けにされています。
いずれ、それらは詳しく検査されることになります。
ただし、必ずしも原因が判明するかは分らないとの事です。
飼主さんは、
「 まるでビー玉を転がしたようにあっと言う間でした。
(病理に出した事で) 原因は分らないかもしれないけれども、
いつかひとつの役に立つかもしれないから。」
そう笑顔で話してくださいました。
そんな気丈にしている飼主さんの笑顔の下の大きな悲しみと苦しみが
痛いほど伝わってきて、私の方が涙がでそうで言葉がつまってしまいました。
マックス君の症状からすると、長くても10日ぐらいで
虹の橋を渡ってしまうそうですが、
すぐに大きな病院で診て貰ったことも含め、
毎日、毎日お友達がお見舞いにきてくれて
毎日、毎日嬉しそうにしていたこと、歩けないのに上半身だけで歩いて
お友達を迎えたりしていたそうです。
食欲がないのに、お友達がくるとお友達と一緒にオヤツを欲しがったり。
その「毎日の喜び」が一ヶ月間も命をつなげてくれたんだと思いますと
飼主さんはおっしゃっていました。
マックスへ、
今までどうも有難う。
アトムを見つけると、ジャンプしながら近寄ってきて
ペロペロとアトムを舐めて挨拶する姿は愛嬌があって本当にかわいかった。
「そんなにジャンプせんでも!」 とツッコミたくなるぐらいだった。
ソルとは訓練の時しか会ってないけれど
ソルの"休止"の練習のお手本になって、時には付き合ってくれたね。
どうもありがとうね。
先月の始め、お花見シーズンでいつもと違う場所で訓練したときに
いつものように少し離れた場所で、"休止" をしていたマックスが
突然大きなゲップをして、私は笑いが止まらなかったなぁ
「あんたどこのオヤジだ!」って。あれは今思い出しても笑える。
こうやって思い出すと、意外とツッコミどころ満載だったんだね。
もっといっぱいツッコんでおけば良かったな。
6歳という短い生涯だったけれど、大きな大きな愛情に包まれて
大事に大事に育ててもらって、沢山沢山お友達がいてマックスは幸せだったね。
マックス、ママさんやパパさんが体を壊さないように
お空の上でしっかり見守ってあげてね。
元気でね、マックス。
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今回、飼主さんの広く多くの方々に少しでもマックス君の症状を知って欲しい、
そして、ほんの少しでも役に立てれば嬉しいという思いをうけ日記にマックス君のことを書かせて頂きました。
ただ、文才がないので上手く伝えられず飼主さんには申し訳ないです。
途中、生々しい表現もあります。 様々なご意見もあるかと思います。
ただ、現代の医療をもってしても原因を究明できない現状があるという事を
知って頂きたいと思いました。 私達も遭遇するかもしれない現状であるという事を。
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関東の大病院
・東京大学動物医療センター
・麻布大学付属動物病院
・日本動物高度医療センター
(日本動物高度医療センター Wikipedia)
マックス君は 「日本動物高度医療センター」 で検査したそうです。
優秀な医師の集まりで成り立っている医療センターで
医師同士でのディスカッションも盛んに行われるそうです。
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コメント
>>Taco社長 さま
原因不明で突然逝かれてしまうなんて想像しただけでも苦しくて息が出来ません・・・。
毎日、毎日今日も元気でいてくれて有難うね。
そう思える今日この頃です。
ウチも同じく5匹のワンコ、、、
5回も経験しなくちゃいけないんだなぁと
私も折に触れて思うのですが、耐えられる自信がありません・・。
6年前に逝ってしまったトイプーのケンちゃんの事を考えると楽しい思い出に笑ってしまう事もありますが
やっぱり寂しいなと涙が出てしまいます・・。
マックスのママさん、パパさんには本当に頭が下がります。
また訓練で会えると嬉しいなと思います。
投稿: ソル姉 | 2009-05-28 00時28分
>>クマハチ さま
自分のことに置き換えてしまうと胸がつまって
涙が出てきちゃいますね
きっと公園ですれ違ったりご挨拶していたかもしれませんね。
投稿: ソル姉 | 2009-05-28 00時15分
>>NEE-Z さま
Wayangさまの黒ラブちゃんも原因不明とは・・・
1歳半だなんてあまりに短すぎますね
マックスはいい子だったもの
きっと、きっと、いつか多くの犬を救う力になります!
投稿: ソル姉 | 2009-05-28 00時11分
マックス君のご冥福をお祈りいたします。
また、ママさんパパさんの悲しみを思うと、胸が詰まる思いです。
犬の場合、原因不明の突然死、というのが、人間と比べて非常に多いとは、あるブリーダーさんから聞いていました。
ウチにも5頭のワンコがいますが、人間よりも必ず先に逝ってしまうわけですから、心構えをしておこうと、折に触れて思うわけですが、結果として、こればっかりは、心の準備しておいてよかった、とは思えませんよね。
ママさんが気丈にも人の役に立つかもしれないと検体を病理検査されていることには、頭が下がる思いです。
マックス君、きっと虹の橋の向こうで元気に遊んでいますよ。
投稿: Taco社長 | 2009-05-27 13時38分
いつか誰にでも訪れることと頭では分かっていますが・・・
自分に置き変えて考えると目がうるんできます
パパやママの突然の寂しさは想像を絶するものがあると思います
お伝えする言葉もありませんが、クマハチもジュリやエルのお散歩で公園できっとすれ違ったことがあるはずです
マックス君写真を見てご冥福をお祈りします
そしてご家族の方の痛みが少しでも早く癒されることをお祈りします
投稿: クマハチ | 2009-05-27 12時20分
マックスくん、短かったけど、きっと幸せだったよね。
これからは、お空からアトムくんやソルさんのこと、お友達みんなのこと、見守ってね。
飼い主さまには、心よりお悔やみ申し上げます。
Wayangが以前飼っていた黒ラブは、たった1才半で旅立ちました。
彼女もまた、原因はよくわからないそうです。
飼い主さまのマックスくんへの愛情が、これからの多くのワンコの命を救う力になりますように。
投稿: NEE-Z | 2009-05-26 11時22分
>>ティアラ家パパ さま
本当に頭が下がります。
今は気力が勝って元気にしてらっしゃいますが
今後、お体が心配です。
ジャッキーちゃんも原因不明だったのですね、、
今頃はお空で新入りフラットちゃんのイタズラを
笑ってみている事でしょうね
投稿: ソル姉 | 2009-05-25 22時09分
マックスくん短い犬生ながらも愛情一杯受けた幸せな日々を送ったんですね♪
飼い主さんの献身的な姿に頭がさがります。
私も昨年、犬友のフラットのジャッキーが、奇しくも6歳で亡くなったんです。死因は不明でした……
でも、その方一年後にフラットを迎えましたよ☆
マックスのパパ&ママさん。
落ち着いたらワンとの生活が出来たらいいね♪
投稿: ティアラ家パパ | 2009-05-25 11時25分